牡蠣の肝臓・脂肪肝への効果はどんな成分によるものなの?

脂肪肝改善に効果があることで知られている食材といえば牡蠣ですよね。

 

牡蠣に含まれる成分には肝機能を高める働きがあるため、肝臓への不安を抱えている人は積極的に食べると良いとされています。

 

 

脂肪肝は肝障害のひとつですから、牡蠣を食べればなんらかの効果があるのでしょうか?

 

気になる牡蠣の脂肪肝への効果について解説していきたいと思います。

牡蠣は他の貝類となにが違うの?

ご存知のとおり、牡蠣は料理に使われる貝類で、私たちの食生活で馴染みのある食材ですよね。

 

牡蠣が肝臓に良い食材といわれているからには、他の貝類とはなにか違いがあるのかもしれません。

 

牡蠣および貝類の成分比較

牡蠣は「海のミルク」という別名があるほど栄養豊富です。

 

どのような違いがあるのか、他の貝類と成分を比較してみました。

 

タウリン

牡蠣に含まれる成分の代表格がタウリンです。

 

タウリンは肝機能改善に効果があり、二日酔いドリンクによく配合されています。

 

・牡蠣 750〜1150mg
・あさり 200〜400mg
・しじみでは 30mg
(100gあたり)

 

亜鉛

ミネラルである亜鉛は肝臓と関係の深い成分のひとつです。

 

亜鉛が不足すると肝臓がスムーズに働けなくなります。

 

体内で貯蔵しておくことができない成分ですから、毎日摂取するようにしたいですね。

 

・牡蠣 15mg
・あさり 1mg
・しじみ 2mg

 

ビタミンA

牡蠣にはビタミンが多く含まれていますが、その中でも特にビタミンAの含有量が高めです。

 

ビタミンAは肝臓の働きを低下させる活性酸素を除去する作用がありますので、肝臓に良い成分なんですよ。

 

・牡蠣 22μg
・あさり 2μg
・しじみ 15μg

 

栄養素のバランスが良い食材・牡蠣

成分を比較してみると牡蠣の栄養バランスが良いと感じませんか?

 

貝類はそもそもが良質なたんぱく質であり、旬になればさらに栄養価が高くなります。

 

栄養豊富でバランスのとれた牡蠣を摂取すれば肝臓を元気にできそうですね。

牡蠣の成分は脂肪肝改善効果があります!

栄養豊富な牡蠣にはさまざまな成分が含まれていることから、健康効果があるとして注目されています。

 

脂肪肝改善において牡蠣はどんな効果をもたらすのでしょうか?

 

タウリン

アミノ酸であるタウリンは胆汁の主成分である胆汁酸と結合し、肝臓の働きをサポートします。

 

コレステロール値を下げる

胆汁酸にはコレステロールの分泌促進作用があります。

 

コレステロールが消費されやすくなりますので脂肪肝の予防・改善が期待できます。

 

また、タウリンには悪玉コレステロールを減らして血流を改善する効果もあります。

 

脂肪燃焼を促進させる

タウリンを摂取すると血流改善し、基礎代謝が向上します。

 

新陳代謝が活発になって脂肪燃焼しやすくなるのでダイエット効果を得ることができます。

 

中性脂肪を溜めこみにくくなる

タウリンには脂肪肝の原因となる中性脂肪を排出しやすくする働きがあります。

 

肝臓内に蓄積した中性脂肪も体外へと排出しますから、脂肪肝が改善されます。

 

亜鉛

亜鉛はミネラルのなかでも肝臓で重要な働きをする成分です。

 

アルコールを分解しやすくする

飲酒によって取り込まれたアルコールはアルコール脱水素酵素によって分解されます。

 

亜鉛はアルコール脱水素酵素の材料であるため、アルコールの分解を早めてくれるのです。

 

アルコール性脂肪肝には亜鉛の摂取が効果的なんですね。

 

肝細胞を修復する

亜鉛はたんぱく質を合成するときに消費される成分です。

 

たんぱく質は新しい細胞を作り出すため、肝細胞が修復されるのをたすけ、肝臓の回復力が向上します。

 

活性酸素・アンモニアを取り除く

体内で発生する活性酸素は肝機能を低下させる原因ですが、亜鉛には活性酸素を体外に排出する働きがあります。

 

また、有毒物質であるアンモニアの分解にも亜鉛が必要です。

 

活性酸素やアンモニアを取り除くことで肝機能が向上し、脂肪肝が改善しやすくなります。

 

ビタミンA

ビタミンAは脂溶性のビタミンであり、食べ物からの吸収率が70〜90%と高い成分です。

 

免疫力を高める

ビタミンAには粘膜を守る働きがあり、ウイルス・細菌が体内へ侵入するのを防ぎます

 

免疫力が高まることによって肝臓が正常に機能するのをたすけます。

 

悪玉コレステロールの酸化を防ぐ

悪玉コレステロールは活性酸素の働きによって酸化すると過酸化脂質になります。

 

過酸化脂質は肝臓で分解されるため、過剰に生成されると肝機能が低下してしまいます。

 

ビタミンAは活性酸素を除去し、悪玉コレステロールが酸化されるのを防ぐ効果があります。

肝臓に良い成分を効果的に摂取できる食べ方・食べ合わせ

肝機能を向上させて脂肪肝改善できる成分は食べ物から摂取することが可能です。

 

効果を高めるために一緒に摂取すると良い食べ物や成分をご紹介します。

 

タウリン

牡蠣をはじめとする魚介類に多く含まれるタウリンはコレステロールを減らす働きがあり、食物繊維とともに食べることでより効果が高まります。

 

・切り干し大根
・ごぼう
・ひじき

 

と組み合わせて食べるのがオススメです。

 

亜鉛

亜鉛を効率よく摂取するためにはクエン酸ビタミンCが必要です。

 

・梅干し
・レモン
・酢

 

酸っぱいものと食べ合わせるように意識してみましょう。

 

ビタミンA

ビタミンAは脂溶性ですので、油分とともに食べることで吸収率が高くなります

 

油分はカロリーが高いため、植物性油脂を中心に摂りましょう。

 

ナッツ類には活性酸素を取り除く効果がありますので、ソテーなどにして食べ合わせるのも効果的です。

牡蠣以外で代用できる食べ物と注意点

牡蠣はタウリンや亜鉛などの成分が多く含まれており脂肪肝にオススメですが、他の食べ物で代用することもできます。

 

タウリン

タウリンの含有量が多い食べ物といえば魚介類です。

 

・タコ
・カツオ
・ブリ
・ホタテ

 

などを積極的に摂取してみましょう。

 

亜鉛

亜鉛は動物性たんぱく質に多く含まれています。

 

・牛肉
・煮干し
・卵黄
・パルメザンチーズ

 

水分が少ないチーズ類は亜鉛を効率的に摂取できます。

 

ビタミンA

ビタミンAは野菜中心に摂取しやすい成分です。

 

・にんじん
・ほうれん草
・小松菜
・レバー
・ひじき

 

カロテンが多く含まれている食べ物から摂取するようにしたいですね。

 

食べ物で摂取するときの注意点

食べ物にはさまざまな成分が含まれており、毎日の食生活を意識することで必要な成分を摂取することができますが気になるのはカロリーです。

 

 

摂取カロリーが高くなってしまうと脂肪肝が悪化する恐れがあり、逆効果です。

 

タウリンや亜鉛は高カロリーな食べ物に多く含まれていますので、肥満または肥満傾向にある人はサプリメントで摂取したほうが良いでしょう。

脂肪肝対策には牡蠣パワーを上手に利用しましょう!

脂肪肝を改善するために食生活を工夫したり、食べ物から有効成分を摂取することはとても大切です。

 

牡蠣には脂肪肝を予防・改善できる成分がたくさん含まれていますから、特に旬の時期には積極的に食べることをオススメします。

 

 

脂肪肝に効果のある成分を食べ物から摂取しにくい場合はサプリメントなどを上手に利用し、必要な成分を継続的に取り込むようにしましょう。

 

毎日の積み重ねが肝臓の健康を維持し、脂肪肝の改善につながりますよ!

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