皮下脂肪と内臓脂肪の違いを解説!落としにくくなるその前に!

このページでは、皮下脂肪と内臓脂肪の違いを解説しています。

 

 

「お腹周りがふっくらとしてきて、内臓脂肪が気になる」
「内臓脂肪が増えると、健康リスクが増えると聞いた…」
「内臓脂肪が増加してしまったけど、一体どうしたら…」

 

まずは、皮下脂肪と内臓脂肪の違いについて知ることからはじめ、どんなことが皮下脂肪や内臓脂肪の減少に効果的なのか把握していきましょう。

 

 

皮下脂肪っていったい何者?

皮下脂肪の見た目は洋ナシ

皮下脂肪の蓄積が多いと、見た目は洋ナシに似た体形になります。

 

皮下脂肪はつきやすい部位が決まっており、お腹やお尻、太もも等の下半身に集中する傾向があります。下半身の見た目が膨れることから、洋ナシと名づけられています。

 

皮下脂肪の役割

皮下脂肪は、

 

・外部からの衝撃を守る
・運動、空腹時のエネルギー源
・体温の維持
・長期的なエネルギーの貯蓄

 

などの役割を担っています。

 

皮下脂肪は、ダイエットや健康に対してネガティブな脂肪と考えられていますが、実際には上記のような役割を持つ、体に必要なものです。

 

皮下脂肪はダイエットで落としにくい

皮下脂肪は、病気や災害などで食事を摂取できなくなった時に、命を維持する為に使われるエネルギーとして貯蓄されている脂肪です。

 

命に関わる大切な貯金を体としては簡単に燃焼させるわけにはいきません。これが、内臓脂肪よりも皮下脂肪が落としにくいといわれている理由です。

 

 

内臓脂肪とは

内臓脂肪の見た目の特徴

 

内臓脂肪が多いと、見た目はリンゴのような体型になります。

 

内臓脂肪は皮下脂肪と異なり、内臓の周りに付く脂肪で、外から触れない脂肪です。お腹周りにつきやすく、お腹の見た目がぽっこりと出るので、リンゴ体型になります。

 

内臓脂肪の人体における役割

・内臓を正しい位置にキープする
・外からの衝撃に対し、内臓を守る
・短期的な空腹時のエネルギー補給
・ホルモンの分泌

 

上記のように、内臓脂肪も体に対して重要な役割があり、生命を維持する為に必要なものでもあります。

 

合併症リスク

内臓脂肪が引き起こす合併症リスクは以下になります。

 

・糖尿病
・高脂血症
・高血圧症
・動脈硬化性疾患

 

主に、乱れた食事運動不足によって引き起こされ、

 

・症状がない
・一生付き合わなければいけない

 

これらの特徴があります。

 

 

そもそも脂肪とは何か?

脂肪はどれも同じと思われがちですが、実は「白色脂肪細胞」と「褐色脂肪細胞」の2種類が存在します。

 

白色脂肪細胞とは

血液中にある脂質や糖等の中性脂肪を取り込み、エネルギーを蓄える脂肪です。

 

健康な成人で約300億個、肥満の人で400〜800億個以上あり、一度増えてしまった白色脂肪細胞は減ることがないと言われています。

 

白色脂肪細胞は内臓周りや上腕、背中、太腿、お尻、下腹部に多くあります。

 

白色脂肪細胞が増加すると、

 

・インスリン分泌、血圧低下を行うホルモン
・食欲を低下させる働きがあるホルモン

 

これらのホルモンの分泌を抑制してしまいます。
したがって、生活習慣病などを引き起こす可能性が高まります。

 

褐色脂肪細胞とは

褐色脂肪細胞は、余分なエネルギーを燃やし、熱を作り出して体温維持を行う等の働きがある脂肪です。
白色脂肪細胞と真逆の働きを行い、エネルギーを消費してくれる痩せたい人には都合のよい細胞です。

 

白色脂肪細胞と比較すると、その数は極めて少量で、成人40gといわれています。
代謝が落ちる40代にはほぼ消滅するといわれていますが、遺伝によって大きく影響を受けるので個人差があります。

 

体温より低い環境で活性化する特徴があり、加齢に伴う減少を抑えるためにはプールなどがおすすめです。

 

 

脂肪が落ちる順番

内臓脂肪⇒皮下脂肪の順

 

内臓脂肪が先に落ちる理由は、皮下脂肪に比べて血中に溶け出すスピードが早いからです。
血中に溶け出した脂肪は細胞のエネルギーに使用されるため、燃焼しやすい特徴があります。

 

内臓脂肪の中でも心臓、肝臓から遠い部分から落ちるので、ふくらはぎや手首・足首から減っていき、その後に内臓脂肪がつきやすいお腹周り、皮下脂肪の順番で落ちていきます。

 

脂肪肝は改善しやすい

お酒ではなく食事によって引き起こされる「非アルコール性脂肪性肝疾患」は大きく分けて2種類あり、そのうちの単純性脂肪肝の場合は改善しやすいとされています。
炎症が生じている「非アルコール性脂肪肝炎」は中でも改善されにくいとされています。

 

非アルコール脂肪性肝疾患のうち単純性脂肪肝は70〜80%です。
重症化してない場合は比較的、改善しやすい脂肪肝だと言えます。

 

 

脂肪量減少までの流れ

次に形として存在する脂肪が消滅するまでの流れをご紹介します。

 

リパーゼの活性化

リパーゼは脂肪代謝に関わる酵素で、エネルギー摂取をした際に分泌されるノルアドレナリンが、白色脂肪細胞で受け取りされ、その後リパーゼが活性化します。

 

また、リパーゼ空腹時や運動時、カフェインによっても活性化します。

 

脂肪が遊離脂肪酸に分解される

活性化したリパーゼにより、脂肪は「遊離脂肪酸」と「グリセロール」に分解され、血液中に溶け出します。

 

遊離脂肪酸は活動するためのエネルギーに使われ、グリセロールは肝臓に送られ代謝燃料になります。

 

筋肉で遊離脂肪酸が消費され脂肪が減少

遊離脂肪酸は筋肉細胞が活動するエネルギーになり、体を動かすことで消費されていきます。また、褐色脂肪細胞でも使われ、体温の維持などの熱に変換されます。

 

 

脂肪をつけないために

糖質は控える

 

ご飯やパン、麺類などの糖質を多く含む食品は控えましょう。

 

糖質を摂取することによって血糖値が上がります。それを抑えようとインスリンが働きますが、インスリンが働くことによって多く摂取してしまった糖は脂肪として肝臓に蓄積したり、その他の内臓に付着していきます。
 
脂肪になる原因である糖質は私たちが主食としているものに多く含まれているので、表示書きなどを見て、カロリーの値と一緒に注意してみましょう。

 

吸収をブロックする成分を摂る

EPA

EPAは肝機能に効果を発揮してくれる成分で、脂肪の排出を促進させます
いわしや魚卵(いくらやたらこ)に多く含まれ、生で食べるのがお勧めです。

 

また、鯖の水煮等の魚の缶詰もお勧めです。長期保存もできて、調理もせずに食べることができるので、最近になり注目されている食材です。

 

タウリン

脂肪肝、代謝促進等に効果的な成分で、コレステロールなどの値にも効果的なのがタウリンです。

 

人間の体内でも生成されている成分ですが、肝機能や生活習慣病を気にする方は意識して食品からも摂取しましょう。
真タコやサザエ、牡蠣などの魚介類に多く含まれています。

 

調理面を気にする場合は、サプリメントやエナジードリンク、栄養ドリンクから摂取するのもお勧めです。

 

特に、サプリメントはコンビニや通販などでも取り扱いがあるので始めやすく、費用も低く抑えることができます。

 

カテキン

お茶などに多く含まれ、中性脂肪を下げる効果も見込める成分がカテキンです。
カテキンは肥満や血糖値の上昇、生活習慣病などを予防してくれる効果が高く、抗酸化作用抗菌作用も強い成分です。

 

カテキンを多く含むお茶は緑茶や紅茶、ウーロン茶、ほうじ茶等があり、各飲料メーカーが特定保健用食品としても販売しています。

 

難消化性デキストリン

難消化性デキストリンは、内臓脂肪の低減や、小腸からの脂肪吸収をブロックする成分です。

 

パウダー状で販売されていたり、トクホマークがある健康食品に含まれ、比較的手軽に入手することができます。無味で水分に溶けやすい性質のため、自宅でよく飲むお茶やコーヒー、お味噌汁などに溶かして摂取することが可能です。

 

 

皮下脂肪と内臓脂肪まとめ

 

内臓脂肪は食事制限だけでも比較的減少しやすい脂肪です。
内臓脂肪が多く、痩せているのに生活習慣病リスクが高いと注意を受けた場合は、まず食事の内容を変えるなど、小さなことから改善をめざしましょう。

お悩み別リンク集

アルコールの影響

肝生検について

良い食べ物

>>クリック

>>クリック

>>クリック

症状

漢方薬情報

オルニチンの効果

>>クリック

>>クリック

>>クリック